来年のＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の放送開始を前に、真田幸村ゆかりの九度山町に隣接する橋本市のＪＲ橋本駅で、構内に展示していた赤いかぶとのレプリカが盗まれた事件を受け、ニュースで知った京都府の男児らが手作りのかぶとを寄贈した。駅では１９日、展示をスタート。岩田芳和駅長は「小学生が気に留めて遠くから訪ね、かぶとを持ってきてくれて、本当にうれしい」と喜んでいる。(中略)
　手作りのかぶとは、高さ約４０センチ、幅約３５センチ。真田氏の家紋である六文銭を金色の紙で作った上、全体に赤いテープを巻いて「赤備え」を表現している。駅では防犯カメラの設置などの対策を済ませて、"お披露目"となった。(後略)(ヤフーニュースより)
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家紋をモチーフにしたファッションブランド「Yoshimitsu Ayano」がこのほど立ち上がった。運営は、和紋じゃぱん（東京、綾野秀紀社長）。
海外展開をにらみ、日本の伝統文化を象徴する家紋をモチーフに選んだ。第1弾として、花や植物などの紋様を配したTシャツを発売した。最上級のスワロフスキー「クリスタルAB」を使ったタイプはすべてハンドメイドで、税抜き価格約3万〜6万円。着物の収納をイメージし、桐の箱に入れて提供する。(後略)(財経新聞より)
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　来年のＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の放送を控え、主人公の戦国武将・真田幸村ゆかりの地域で、経済波及効果を期待した観光ＰＲが本格化している。関連イベント開催に加え、「真田の赤備え」と称される赤い鎧（よろい）姿の幸村の隊列にちなんだ電車も登場。歴史ファンをひきつけようと、関係者は知恵をしぼっている。　（川瀬充久）
　南海電鉄は１６日、千代田工場（大阪府河内長野市）で特別列車を報道陣に公開した。車体は幸村にちなんだ赤一色に包まれ、随所に真田家の家紋「六文銭」と「結び雁金（かりがね）」も浮かぶ。(後略)(ヤフーニュースより)
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　七五三（１１月１５日）を前に、甲府市古府中町の武田神社で千歳飴ちとせあめの袋詰めが行われている。
　同神社では、「信玄公のようにたくましくなってほしい」との願いを込め、武田家の家紋「武田菱」の模様が入ったオリジナルの千歳飴を用意。１５日は２人の巫女みこが長さ１５センチほどの千歳飴を３本ずつ丁寧に袋に詰めており、同神社では昨年と同じ約４０００袋を準備するという。(後略)(読売オンラインより)
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ＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の放送開始を前に、主人公・真田信繁（幸村）ゆかりの九度山町の道の駅「柿の郷　くどやま」の芝生広場で１８日、約８０ブースが出店した「紀州九度山　楽市楽座」が開かれた。幸村にちなんだ２体の着ぐるみが登場したほか、戦国関連グッズや柿を使った料理を販売するコーナーなどが設けられ、大勢の家族連れらが思い思いに秋を満喫していた。
　約５０００平方メートルの会場では、真田氏の甲冑のレプリカを展示した上、真田氏の家紋・六文銭の陣幕を飾り付けて、本陣を表現。「大河ドラマ『真田丸』くどやま推進協議会」の公式キャラクター「ゆきむらさま」や、町文化・観光大使「ゆっきー」も"出陣"し、人気を集めていた。(後略)(ヤフーニュースより)
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　福井市立郷土歴史博物館の秋季特別展「大名華族たちの明治」が16日、開幕する。福井藩16代藩主松平春嶽とゆかりの侯爵鍋島直大（なおひろ）（旧佐賀藩主）、伯爵立花寛治（ともはる）（旧柳川藩主家）にスポットを当て、彼らの残した実物の舞踏会衣装や手紙、工芸品、写真など北陸初公開を含む約100点を紹介する。開幕に先立ち15日、内覧会が開かれ、同館ボランティアらが、近代日本の発展を支えた華族たちの世界に一足早く触れた。(中略)
　福岡県柳川に農事試験場を開いた立花寛治に関する展示では、1910年に完成した立花家西洋館で使われた家紋入りの豪華なティーセットやフランスのガラス製酒器が並び、当時の伯爵家の生活ぶりが伝わってくる。(後略)(ヤフーニュースより)
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加賀藩祖前田利家の四女豪姫をしのぶため、東京・八丈島の樫立（かしたて）踊り保存会が９日、金沢市野町２丁目にある姫の菩提寺（ぼだいじ）・浄土宗大蓮寺（だいれんじ）を初めて訪れた。八丈島は岡山城を築いた宇喜多秀家の流罪地で、豪姫は秀家の妻として、命の限り、金沢から生活物資を送り続けた。会員は没後から３６０年たった秀家と、豪姫が仲良く並ぶ五輪塔（ごりんとう）に手を合わせ、八丈島と金沢、岡山の縁に思いをはせた。(中略)
　一行は、豪姫が祈りをささげた観音像や、宇喜多家の家紋が描かれた格（ごう）天井に見入り、豪姫の肖像画の前で「きれいな方だ」と嘆息した。佐々木会長は「やっと豪姫に出会えた」と感無量の表情を浮かべ、秀家の住居跡に住む中田勝実さん（７０）、照子さん（６８）夫妻も「感動で胸がいっぱいになった」と喜んだ。(後略)(ヤフーニュースより)
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　伊豆の国市田京の広瀬神社（西島善正宮司）で毎年11月3日に行われる例大祭で、「式三番叟（さんばそう）」が奉納される。翁（おきな）と三番叟が付ける面は、江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人・左甚五郎が作者だと伝えられる。上演の際、面を取り付ける役の「面さばき」は昭和初期まで、面を奉納した「高井家」の子孫が代々行っていた。田京公民館で4日に行われた「神酒（みき）上げ式」（練習始め）に、約80年ぶりに高井家の子孫2人が招待され、練習を見守った。(中略)
　面は、神社近くの家に泊まった旅人が宿泊費の代わりに二つ彫った物で、作者は左甚五郎だろうと伝えられていると大仁町史、県芸能史などに記されている。泊まった家が高井家とみられる。三役がはくはかまの紋は高井家の家紋と同じで、昔の三役は高井家一門に限られていたのではないかと推定されている。(後略)(ヤフーニュースより)
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